東京鉄鋼
Y.S.
第二営業部 部長
1992年入社
T.F.
第二営業部 柱脚課 課長
2012年入社
R.M.
第二営業部 柱脚課
2021年入社

スマートベース工法の認知度向上と
新規顧客開拓のため、
新部門で新たな動きがスタート。
2000年代に東京鉄鋼と大手ゼネコンとの共同開発により誕生したスマートベース工法。非住宅建物において、柱脚部の過密配筋解消に加え、独自の構造でトータルコストを削減できることから、将来の収益の柱として期待される製品である。だが、2020年までは、共同開発先のゼネコンを中心に採用実績があったものの、全体的な認知度も低い状況。ハード面では競争力はあるものの、当初想定していたほど、販路は広がっていなかった。
こうしたなか、2021年4月、社内の組織改変が行われ、新たに第二営業部が発足。その新部門を束ねるリーダーとして就任したのが、Y.S.だった。第二営業部を任されるにあたって、Y.S.が打ち出したのは、まさにスマートベース工法の拡販に関わる施策。すぐさまセールスの最前線にあたる柱脚課では、工法の認知度拡大と新規ゼネコンへの採用を目指して動き出した。その後間もなく、一貫構造計算ソフトが実装への設計式の導入が行われ、販売環境が大幅に強化されるという追い風も吹く。
新規ゼネコン開拓に向けた営業活動を強化していくなか、2021年4月に入社し、技術部技術課に配属後、2022年6月に柱脚課へ異動となったR.M.は、営業同行を通して、先輩たちが日々スマートベース工法拡販に向けて果敢に挑戦を続ける様子を間近に見ながら、自身も熱いものを感じていた。
こうしたなか、2021年4月、社内の組織改変が行われ、新たに第二営業部が発足。その新部門を束ねるリーダーとして就任したのが、Y.S.だった。第二営業部を任されるにあたって、Y.S.が打ち出したのは、まさにスマートベース工法の拡販に関わる施策。すぐさまセールスの最前線にあたる柱脚課では、工法の認知度拡大と新規ゼネコンへの採用を目指して動き出した。その後間もなく、一貫構造計算ソフトが実装への設計式の導入が行われ、販売環境が大幅に強化されるという追い風も吹く。
新規ゼネコン開拓に向けた営業活動を強化していくなか、2021年4月に入社し、技術部技術課に配属後、2022年6月に柱脚課へ異動となったR.M.は、営業同行を通して、先輩たちが日々スマートベース工法拡販に向けて果敢に挑戦を続ける様子を間近に見ながら、自身も熱いものを感じていた。
人口減少による建築業界の人手不足課題を解消する!
熱い思いで新規開拓に挑む。
学生時代は建築学を専攻し、鉄筋コンクリート造の研究をしていたR.M.。東京鉄鋼を志望したのも、建築構造の知識を活かしながら提案を行い、顧客の課題解決にかかわれる技術営業という仕事に魅力を感じたからだった。
2023年7月から、営業として独り立ちし、担当顧客を持ったR.M.は、柱脚課が進めるスマートベース工法の拡販と新規顧客開拓に本格的に参加。当時は、「営業として成果を出したい」という思いと共に、「スマートベース工法を広めて現場の課題に貢献したい」という思いもあったという。
一方、Y.S.は、柱脚課の営業メンバーが動きやすく、自由な発想で活動できる環境づくりに尽力。同時に、自身が長年の営業活動で培った顧客ネットワークや人脈、情報をメンバーに惜しみなく共有し、さらに社内の他部署からも協力を得やすい環境づくりに奔走した。こうしたフォローを受けるなか、新人であることを微塵も感じさせない積極さでR.M.は、果敢に新規顧客へアプローチ。まずは信頼関係を築くため、ゼネコンの設計部門、購買部門、積算部門を訪問。新型コロナウイルスの影響があるなかでの顧客訪問の難しさとも戦いながら、顧客との接点をできるだけ増やすこと、現場の課題を拾い上げることに取り組んだ。
2023年7月から、営業として独り立ちし、担当顧客を持ったR.M.は、柱脚課が進めるスマートベース工法の拡販と新規顧客開拓に本格的に参加。当時は、「営業として成果を出したい」という思いと共に、「スマートベース工法を広めて現場の課題に貢献したい」という思いもあったという。
一方、Y.S.は、柱脚課の営業メンバーが動きやすく、自由な発想で活動できる環境づくりに尽力。同時に、自身が長年の営業活動で培った顧客ネットワークや人脈、情報をメンバーに惜しみなく共有し、さらに社内の他部署からも協力を得やすい環境づくりに奔走した。こうしたフォローを受けるなか、新人であることを微塵も感じさせない積極さでR.M.は、果敢に新規顧客へアプローチ。まずは信頼関係を築くため、ゼネコンの設計部門、購買部門、積算部門を訪問。新型コロナウイルスの影響があるなかでの顧客訪問の難しさとも戦いながら、顧客との接点をできるだけ増やすこと、現場の課題を拾い上げることに取り組んだ。


新戦力の加入によってもたらされた課内の変化、メンバーの成長が、
プロジェクトの動きを加速させていく。
メンバーの積極的な営業活動によって、既存顧客からの受注をはじめ、新規顧客も少しずつ増え始めた2022年11月。技術開発部門から異動してきたT.F.が柱脚課課長に就任。この新たな戦力の参加によって、プロジェクトは次のフェーズへと動いていく。
T.F.は、かつてY.S.のもとで働いたことがあり、「また一緒に仕事をしたい」と考えていた。Y.S.としては、「T.F.なら、技術部門で培った専門知識を課内にもたらし、さらに新たな視点と発想で、プロジェクトの動きを加速させてくれるはず」との期待を込めた抜擢だった。
そんな思いに応えるように、T.F.が最初に取り組んだのが、現場の活動の把握と課題の洗い出し。そこから、「業務を徹底的に効率化することで、もっと営業にかける時間を創り出す」「提案資料の整備を行い、顧客がスマートベース工法の良さを理解しやすくする」「既存システムのアップデートによる技術提供時に要する労力を削減する」という施策を考え、実行に移した。
さらに、Y.K.たち柱脚課メンバーに対し、自らが講師となって業務効率化に役立つ勉強会を開催。他にも、部下の声を吸い上げて、さまざまな課題をスピーディかつ細やかに解決していったのだった。
T.F.は、かつてY.S.のもとで働いたことがあり、「また一緒に仕事をしたい」と考えていた。Y.S.としては、「T.F.なら、技術部門で培った専門知識を課内にもたらし、さらに新たな視点と発想で、プロジェクトの動きを加速させてくれるはず」との期待を込めた抜擢だった。
そんな思いに応えるように、T.F.が最初に取り組んだのが、現場の活動の把握と課題の洗い出し。そこから、「業務を徹底的に効率化することで、もっと営業にかける時間を創り出す」「提案資料の整備を行い、顧客がスマートベース工法の良さを理解しやすくする」「既存システムのアップデートによる技術提供時に要する労力を削減する」という施策を考え、実行に移した。
さらに、Y.K.たち柱脚課メンバーに対し、自らが講師となって業務効率化に役立つ勉強会を開催。他にも、部下の声を吸い上げて、さまざまな課題をスピーディかつ細やかに解決していったのだった。
部下を信じ、その成長に期待して課内でも重要な案件を任せる。
そして、勝ち取った評価。
T.F.の手がけた多岐にわたる業務改善により、営業に充てる時間が増加し、提案の質も向上した柱脚課メンバーたち。特にR.M.は、スマートベース工法のメリットが活かせる工事規模を見極めてそこに集中して提案するという手法によって、それまで以上に受注率が高まることに手応えを感じ始めていた。そんななか、以前から継続してきた案件で、ゼネコンの各部門の部長クラスに提案をするという、R.M.自身もそれまで経験したことのない機会に恵まれる。
日々同行営業を通してR.M.の目上の顧客に対しても物怖じしない性格を理解していたT.F.は、あくまで自身はサポートに徹する形で提案をそのままR.M.に託した。大役を任されたR.M.は「お客様の前では、入社まもない新人というのは関係ないし、失敗の言い訳にもならない。だから、余計なことに惑わされず、自信を持って対応し、お客様の課題がスマートベース工法で解決できることをしっかりと伝えよう」との思いを持って、臆することなく提案。そうして顧客からは、スマートベース工法に対して高い評価を得ることに成功し、今後の同社各部門での工法採用に向けて一歩前進することができた。その成果以上に、この出来事は、R.M.本人の自信につながっただけでなく、課のメンバーの士気を高めることにもなった。
日々同行営業を通してR.M.の目上の顧客に対しても物怖じしない性格を理解していたT.F.は、あくまで自身はサポートに徹する形で提案をそのままR.M.に託した。大役を任されたR.M.は「お客様の前では、入社まもない新人というのは関係ないし、失敗の言い訳にもならない。だから、余計なことに惑わされず、自信を持って対応し、お客様の課題がスマートベース工法で解決できることをしっかりと伝えよう」との思いを持って、臆することなく提案。そうして顧客からは、スマートベース工法に対して高い評価を得ることに成功し、今後の同社各部門での工法採用に向けて一歩前進することができた。その成果以上に、この出来事は、R.M.本人の自信につながっただけでなく、課のメンバーの士気を高めることにもなった。

一つの成功に甘んじることなく、
事業と部門の未来を見据え、
これからも弛まなく、歩み続ける。
活動を通して、スマートベース工法は、当初、共同開発先の大手ゼネコン大林組での採用がほとんどだった状態から、関東エリアを中心に採用が大幅に増加。そればかりか、この活動をきっかけとして起きた社内の変化は、新たな営業スタイルを生み出し、一人ひとりの営業メンバーの成長という、何ものにも変え難い成果も生み出したのだった。
この活動を通して、R.M.は「今回、ゼネコンでは、同じような問題を抱えていることを知りました。今後は多くの問題を解決する力を持つスマートベース工法をもっと広げていきたい」との思いを、T.F.は「新規顧客が増加するなかで見えてきたのは、スマートベース工法の持つ可能性。今後は、さらなる新規顧客開拓と共に、リピーター顧客の定着にも取り組んでいきたい」と、早くも次の動きを見据えている。
そしてY.S.は、より大きな視点で「スマートベース工法を収益の柱に成長させ、柱脚部門を事業本部レベルにまで引き上げたい」との未来へのビジョンを描く。
それぞれの新たな目標、思いを胸に、この活動はまだまだこれからも続いていく。スマートベース工法が、業界トップクラスシェアのネジテツコンと並ぶ、東京鉄鋼を代表する技術・製品となるその日まで。
この活動を通して、R.M.は「今回、ゼネコンでは、同じような問題を抱えていることを知りました。今後は多くの問題を解決する力を持つスマートベース工法をもっと広げていきたい」との思いを、T.F.は「新規顧客が増加するなかで見えてきたのは、スマートベース工法の持つ可能性。今後は、さらなる新規顧客開拓と共に、リピーター顧客の定着にも取り組んでいきたい」と、早くも次の動きを見据えている。
そしてY.S.は、より大きな視点で「スマートベース工法を収益の柱に成長させ、柱脚部門を事業本部レベルにまで引き上げたい」との未来へのビジョンを描く。
それぞれの新たな目標、思いを胸に、この活動はまだまだこれからも続いていく。スマートベース工法が、業界トップクラスシェアのネジテツコンと並ぶ、東京鉄鋼を代表する技術・製品となるその日まで。
RECRUIT
採用情報
入社後の社内教育研修制度や
各種資格取得支援制度、
働きやすい環境づくりとしての福利厚生、
そして各種採用に関する情報を紹介します。
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